竿先の修理

らる

2011年05月13日 10:00

     久しぶりの釣りのお話しです。釣りを終えて帰る時に竿先カバーを付けずに車に積み込んでしまうクセが

     抜けずしょっちゅう竿先を折ってしまう僕ですが、釣具屋へ行ってもピッタリ同じサイズのトップガイドなんか

     滅多にお目にかかれないです。高い竿なんかポッキリ折れた日にゃ、かなりブルーになって帰ってますよ。

     でもトップガイド付近で折れた穂先が手元に残っていれば簡単に修理できちゃいます。

     まず折れた穂先のガイドをライターで炙ります。ガイドが焦げないように火を遠めで炙ると

     
      


     接着剤が溶けて簡単にトップガイドから折れた竿が抜けます。  スポッ

     
      


     そして折れた元となる竿先をヤスリで削って塗装面を少し削ってやります。

     こうすることで元のトップガイドを再び差し込むことができるわけです。

     
      


     僕は横着してカッターでカーボンのササクレや塗装を削っています。

     削りすぎると強度がなくなるのでほどほどにね。

     最後に接着剤をつけてトップガイドを差し込めばOKです。

     
      
     

     本当は熱で溶けるホットメルト接着剤を使用したほうがいのですが、そんなものないので

     ジェル状の瞬間接着剤を利用しちゃってます。

     
      


     このまま固まるまで時間をおけば出来上がりです。

     いつも道具箱に接着剤を入れておけば、釣り場でも10分程度で修理できちゃいますよ。

     折らないにこしたことはないんですけどねー(´◔◞⊖◟◔`)





                 




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