2009年09月29日
いしゃころしという民間薬

実家からダンボールが送られてきました。開けてみるとなんだか色々入っています。

そして何故かドトールコーヒー豆・・・

シモン芋の茎は、先日田舎に帰ったときに甘辛く炒めて食べさせてくれたものが、とても美味しかったので
送ってくれたようです。

ご飯にとてもよく合います。しかも栄養価が高い!
最近、体にいいという言葉に弱いのでいくらでも食べちゃいますねぇー(´д`lll)
空芯菜という野菜にも最近ハマっています。←これも体にいいので・・・
っで、新聞紙に包まった野草なんですが。これ何に見えます?
こいつは体にいいようですが食べません 笑 話せば長いですが話しちゃいます。
私の母は青森で育ちで、青森には『とちみず』という民間薬がどこの家庭にもあったらしいです。
とちみずとは、25度以上の焼酎に栃の実やほおずきなどを漬け込んで、
何年も熟成させると薬草のエキスが染み出し、茶色の液体になります。
これがまた不思議。傷や虫刺され、打ち身に捻挫、なんでも効く万能薬だと教えられました。
臭いはちょっときついですが、幼少期からよく使っており実際によく効いた覚えがあります。
うちでは『とちみず』とは呼ばず、『いしゃころし』と呼んでいました。
なんでもこの薬を塗るとなんでも治るので医者が廃業になるということらしい。。。
しかしこのいしゃころしですが、民間薬だけあって各家庭でいろんな薬草を入れていたようで、
うちの瓶詰めにも栃の実とほおずき以外に、名前のわからない野草が入っていました。
ネットでいろいろ調べてみると、ノブドウを入れるところもあるみたい。でもノブドウの葉ではないんだよなー。

これは「病気を治して地獄の釜にふたをする」ということからついた名前らしいです。
煎じて飲めば鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めに、そのまま茎葉を揉んで患部に塗れば、
虫刺されや化膿した切り傷、腫れ物などに効くという。なんだかよさげなので、
これも入れてみようかと考えてしまいます。
結局我が家の瓶に入っている野草の名前は判りませんでした。
これって、モヤモヤするんですよねー。ヽ(`Д´)ノワカラネー
青森にいる親戚に電話して、なんだかわからない草を送ってもらったというわけです。(;´Д`)ナガクテゴメン


すぐに拾われるようです。たまたま貰った2個の栃の実。今度キャンプへ行って獲ってきます。

せっかく送って貰った野草なので、焼酎を買ってきて漬け込むことにしました。




なんだか最近アウトドアブログとかけ離れてきているような気がするな~。あ、でもこの薬がブヨに噛まれた
跡の治療になればと無理やりこじつけてみました。。。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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Posted by らる at 00:31│Comments(0)
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